太鼓紹介

 当團では、応援などの公式活動で使用する太鼓を、練習用を含め、4張り保有しています。大学によって、その大きさや叩き方、叩くタイミング、ラグの張り方などに若干の違いがあり、特に叩くタイミングについては、各校応援団の特色が出るものです。例えば当團では、リーダー公開において團長が舞台に登壇する際などは、太鼓を徐々に打ち鳴らし、最後に乱打することになっていますが、他校では同様の行為を行わない場合があります。また、他校応援団では、校歌斉唱の際、まず始めに太鼓を打ち鳴らす場合がありますが、当團では同様の行為は行っていません。各校の継承された伝統の違いが見てとれます。
 当團では、通常の太鼓のほか、和太鼓も保有しています。この太鼓は前年に亡くなった同輩を悼み、その鎮魂と応援団の発展を祈念して22代同期生全員より平成15年に寄贈されたものです。主に式典における校歌斉唱や國大小唄を披露する際に使用します。
 太鼓を打ち鳴らす鼓手は、リーダー部内の鼓手隊が担い、太鼓の管理も鼓手隊が行っています。応援や式典などに際しては、鼓手隊長から指名を受けた鼓手隊の中で最も相応しい者が鼓手を務めます。太鼓の音量は大変大きく、室内などで使用しますと、その振動で窓ガラスが震えるほどですが、正しく打ち鳴らすには、大変な体力が要求されます。また、團の応援全体のテンポを取るものでもあり、繊細なリズム感も要求されます。鼓手隊の中でその任を任されることは、両方の素質を兼ね備えていると認められたことでもあり、鼓手はそのことに誇りを持って務めあげます。