全日本学生応援団連盟とは

全日本学生応援団連盟とは
 全日本学生応援団連盟は、東都大学応援団連盟に所属する大学応援団が中心となり、昭和26年に結成されました。翌年の1952年11月30日には、中央大学講堂で全日本学生応援団連盟発足大記念祭が盛大に開催されたと伝えられています。発起校として連盟に代議員を送った大学は、中央大学、日本大学、専修大学、東京農業大学、駒澤大学、本学の東都大学応援団連盟加盟各校と、明治学院大学、芝浦工業大学、拓殖大学、学習院大学の関東各校、関西大学、近畿大学、名城大学の中部・関西各校の合計13校であったようです。他に後援校として関係した大学もあったようですが、詳細は伝わっていません。当初の連盟会長は、日本大学の加藤修教授でした。
 その後、関西地区は連盟を離脱したものの、北海道・東北地区、中部地区各校の加盟が相次ぎ、最大40校余りが連盟傘下に加わりました。最盛期には、連盟本部記念祭を関東地区で開催するとともに、北海道・東北地区でも支部祭を開催するほど、活発な活動を展開していました。しかし、大学応援団各校の団員の減少もあり、多くの団体が活動を停止した結果、現在でも活動を続けている連盟加盟団体は、おおよそ15校程度となっています。
 現在の主な活動は、11月の連盟本部記念祭のほか、6月の懇親会、毎月一度程度の團長会議等の開催です。これら以外にも、臨時的に共同してイベント等を企画・運営することもあります。連盟加盟校に所属する團員には、楕円形のデザインに紫色が特徴的な連盟バッジが授与されており、主に首筋等に着用します。なお、連盟バッジの色調は、日章国旗の赤と青年の青を寄せて紫となることを理由に、紫色と定められています。
 連盟結成当初から、その理念は学生自治であり、学生が中心となり運営されてきました。学生応援団全盛期の昭和40年代から50年代前半にかけ、その運営には様々な困難が伴ったと伝え聞いておりますが、今日では、連盟加盟各校が互いの存在を尊重し、協調しながら運営されています。
当團の連盟との関わり
 当團は、全日本学生応援団連盟の前身組織である、東都大学応援団連盟発起校の1校として連盟結成当時から加盟している、数少ない団体です。
 昭和47年に初めて連盟本部校を務めました。現在の連盟は、複数の大学から役員を選出し、共同して連盟本部記念祭等を企画・運営していますが、当時は、本部校に立候補した1大学が、企画・運営から資金集めまでほぼ全てを行うことになっており、大変な労力が必要でした。その分、本部校を務めることはその応援団にとって大変名誉なことであり、自分の応援団の力を示すことにもなります。
 昭和50年代前後に、現役團員の減少が顕著となってくると1校で連盟本部記念祭を取り仕切ることが困難となり、複数の大学が協力して連盟を切り盛りすることが多くなりましたが、当團は昭和54年に本部校制を復活させる形で、再びその重責を担いました。その後、昭和60年にも本部校に就任し、責務を全うしました。
 近年では、複数の大学が執行部を組織し、そのうちの1校が委員長校を務めるようになり、当團は、平成10年、15年、17年、24年、25年と、度々その責任を全うしてきたほか、委員長に就任しない場合でも、執行部に加わり、連盟の活動を支えて参りました。
 各大学とも、団員数減少に苦しむ中、連盟の名の下に学校の垣根を超えた交流を行っており、連盟の枠組みは大変意義あるものとなっております。大学応援団の在り方が問われている今日、連盟加盟各校が協力し、現在の大学応援団の姿を世の中に発信していくことができればと思います。
全日本学生応援団連盟の主旨
 全日本学生応援団連盟は、若き学生の烈々たる母校愛の結晶と血肉よりも深き友情を以って結ばれ、各大学応援団の協力に基いて結成され、学生自治により運営される。
 而してその目的とする所は加盟校間の親睦と団結を図るは勿論、学生スポーツの正常なる発展を計り愛と正義の応援団精神を日本全国の学生に普及し、その自覚奮起をうながし他日学窓を巣立った暁に於いて日本人としての誇りを以って民主日本再建の礎たらんとするものである。
 故に我々は右に傾かず左に傾よらず学生本分に従って行動し、その範疇に於いて全日本学生のリーダーたるの誇りを胸底に秘めて全学生の推進力たらん事を期するものである。
全日本學生應援團連盟 聲明書(1952年11月30日)
 茲ニ各校応援団ノ協力賛同ノ下ニ全日本学生応援団連盟ノ結成ヲ見タルコトハ誠ニ吾等大学応援団間ノ友誼ト親睦ノ向上ヲ得ルト共ニ大イニ各大学発展ニ与ツテ力アルモノト信ズル次第デアル
 惟フニ熱烈タル気魂ト向学ノ情止ミ難キ吾等ガ目的ト理想ヲ同ジクシテ全日本ノ大学発展ノタメニ寄与シ全大学学徒ノ推進力トシテ民主々義日本ノ建設ノ礎タリ得ルコトヲ敢テ確信スルモノデアル
 全日本学生応援団連盟結成ニ当リ斯クノ如キ理想実現ノ爲ニ抱負ヲ披瀝シ切角貢献センコトヲ誓フモノデアル
 右声明ス
※原文ママ
全日本学生応援団連盟 連盟歌

歴史と共に生まれきし 鉄より固き団結と
  母校の名誉楯として 頑張る勝利のその日まで
  その誓いこそ誰か知る おおこれぞ学生の応援団


今こそ立てや健男児 強腕(ごうわん)高く打ち振れば
  天にも轟く声援に 若人の血湧き肉踊る
  その力こそ誰か知る おおこれぞ学生の応援団


たゆまず励め選手等よ 勝利の蔭に応援の
  秘めたる意気を忘るるな 凱歌と共に涙する
  その感激を誰か知る おおこれぞ学生の応援団